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早期退職後の生活はバラ色か?メリットや優遇制度の実態について

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早期退職後の生活はどうなる?

私が数年前まで働いていた職場でも早期退職が募られました。

その時の条件は通常の退職金に加えて一時金として月収の60ヵ月分が加算され、さらに再就職支援として人材会社のサービスを2年間無料で使えるというオプションが加えられました。

その会社を辞めたいと思ったいた私にとってこんなチャンスは二度とないということで迷いもなく早期退職に応募しました。

お金にも余裕が出たので少しゆっくりしつつボランティアや近所の方との交流、子育てを楽しむ生活を送れるという夢のような日々。

とはいえ、今後の仕事のことを考えるとこの先どうなっていくんだろうか…という焦りも日に日に増していくばかり。

これから早期退職制度で多くの社員を整理しようという会社は増えてくると思いますが、希望しようかどうか迷っている方の参考になればと思って私の感想をまとめてみることにしました。

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早期退職優遇制度のメリット

早期退職優遇制度の最大のメリット。それは大きく加算される退職金ですね。

早くに退職するだけで数年分の年収が手に入るわけですからこんなにおいしい話はありません。

中には早期退職制度で加算退職金を受け取りつつ、それまでと待遇の変わらないような会社に転職した人もいたりと、退職優遇制度の旨味を十分に味わっている人もいます。

また、一度にそれなりにまとまったお金が入るのでそれを元手に投資をして財を増やしたりと、やり方によっては優遇制度のメリットを上手に生かすことも可能です。

メリットを生かすためには、次の再就職先の待遇をそれまでよりも下げないこと、まとまったお金が入っても散在しない堅実さが必要でしょう。

早期退職後の再就職事情

早期退職を希望した人のほとんどははすぐさま再就職活動を始めました。比較的年齢層も高かったので(40歳オーバーが大多数)、かなり不安な声が聞こえてきました。

幸いなことに、関連会社へ無理を言って多くの人材を引き受けて貰えたので当初思われていたような大苦戦はなかったように感じられます。どのような思いでその道へ進むことを決めたのかはわからないので本当のところはわかりませんが、当初はどこも決まらずに路頭に迷うような人もたくさん出てくるのでは?と想像されていたのでそれと比べればかなり良い現実となったような印象でした。

私は無職期間にやりたいことがあったので再就職活動はせずに1年間を自由に過ごしました。これは一時金があったからこそのことでしたね。

やはり、それまで一緒に働いていた人たちがバラバラに散って新しい道を歩み始めると、どうやってるかなと気になることもあります。

みんな同じようで、たまに仲の良い人と会うと色んな人のことが話題に上がります。

すると、話に上がるだけでも結構な数の人がすでに退職したという話が聞こえてきました。全体の2割くらいは退職。話題に上がらないだけで退職している人もいるかもしれません。

30代も半ばを過ぎてから新しい会社に馴染むのはなかなか大変なのかもしれません。転職して環境が良くなったという人もいるので、絶対に辛い目にあうということではありませんが、多くの人ができることなら昔に戻りたいと思っているような印象を受けました。(当時から辞めたいと言っていた人ですらそう思っているようですw)

私も、転職によって0からのスタートで大変ですし、年収も100万円以上下がってしまいましたし。あとは昇進などでどこまで迫れるかというところですが、当時の年収を超えるのはかなりの年月が必要なのは確かです。

こうしたことを考えると、早期退職後の生活はハッピーな面よりも残念な面の方が多いかもしれないと思えてきます。

退職後の仕事も引く手数多だという人であればもしかするとバラ色の生活が待っているかもしれませんけれど、そうでない場合、たくさんの困難に直面する可能性も考慮して決断する方が良いかもしれません。

まぁ、引く手数多の人はそう簡単に辞めさせて貰えないかもしれませんけれどね。

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【注意】早期退職を利用すべきではない人の特徴とは?

こんなことを考えると、再就職を行う際に会社を選ぶ側ではなく選ばれる側に立っている人は簡単に早期退職を利用しない方が良いかもしれません。

最悪、再就職先がないなんてこともありますし、待遇が大きく下がってしまうなんてことも珍しいことではないからです。

通常の退職金に加えて一時金が加算されるというのを聞くと、現状の職場に満足している人でも気持ちが揺れるでしょうけれど、その後の人生の期間などを考えて決断するべきだと思います。

どうしても自分の力を過信してしまうところがあるので、周りの人に相談してみたり、すぐさま再就職活動をしてみて他の企業の反応を見てみるのも良いかもしれません。

あなたの市場価格を第三者に判定してもらうサービスを使うなど、客観的な視点で自分を再確認するのも有効です。

早期退職の再就職支援ってどんなサービスが受けられるのか?

早期退職を募る企業でよく付けられるのが再就職支援サービスです。

これは、早期退職を実施する企業が再就職支援(リクルートとかマイナビとかDODAとか)へ費用を払い、退職者は無料でその会社のサービスを受けられるようになります。

一般的な就職支援サービスも無料で使えますが、こうしたサービスはあなたが再就職した場合、人材紹介料として年収の数十パーセント(30%くらい)をあなたを採用する会社が払う必要があります。

その一方で、早期退職で利用できる再就職支援サービスはすでに企業から費用が払われているので、あなたが再就職してもその採用企業は紹介料を払う必要がありません。

人材紹介料は100万円をこえることが多く、その費用を払うのに躊躇する企業も少なくないため、この点でも他の求職者よりも優位に立てるというメリットはあります。

また、大量の求職者を引き受けるため、その企業の退職者向けに新規開拓に励んでくれる再就職支援会社もあるので、上手に利用することで有利に再就職活動を進められる可能性はあります。

個人的な感想では、こうしたサービスの良し悪しは担当者の力量や熱意によるところが大きく、熱心に仕事を探してくれたり企業へ懸け橋になってくれるかは担当者次第という印象が強いです。

早期退職の一時金に税金はかかる?年末調整は不要?

退職金は分離課税制度という課税制度で、退職金の支給時にすでに課税分が控除されています。

一時金も考え方は同様で、通常の退職金に加えて一時金に対しても課税されます。

そのため、退職金に関しては一時金も含めて税に関する事項は完了していて年末調整の際にも何もする必要がないと考える人は多いです。

私もそう思ってました。

ですが、もしかすると年末調整によって源泉分の税金が還付されるかもと思って申告してみたところ、びっくりするくらいの額の税金が還付されました!

その理由は、住宅ローンの控除です。

これまでの収入では控除しきれなかったところを、退職金によって控除ができるようになりその分が還付されたということです。

通常の年収が高かった人は退職金や一時金の年末調整をしても意味がないかもしれませんが、そうでない人はやってみる価値はあると思いますよ。

年齢や所属する会社籍の都合から、その時に早期退職の対象となったのは8名でしたが、誰一人として手を挙げず。

みんな迷いに迷った結果、その会社にとどまった方が良いという判断をしたと言ってましたが、
親会社からの通達によってどうしても1人は早期退職させなくてはいけない会社側。

結局、会社側から候補に挙げられた人物が執拗に面談を繰り返されて、泣く泣く退職することになりました。
どこまで本当かわかりませんが、「(辞める)決心がついたか?」と毎日のように社長から尋ねられていたそうです。恐ろしいですね。。

とはいえ個人的な見解ですが、会社への貢献度は低く日ごろから真剣に仕事をしてこなかったツケが回ってきたような気がしなくもなく。
結局は退職させられてからも多方面で迷惑をかけて退職後もそのケアに会社は時間と労力を費やさなくてはいけませんでした。

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