サッポロ一番のしょうゆが売ってないのはまずいと不人気だから?みそ派塩派大論争が激しいのはなぜか

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サッポロ一番のしょうゆが売ってない…意外な理由とは

サッポロ一番の味噌や塩は見かけるけれど、しょうゆは売ってない…。

実はしょうゆ味は1966年に発売されましたが、2020年1月に全国販売が始まるまでは地方限定商品だったのです。

ちょっと驚きですよね。さらにしょうゆ味には、「しょうゆ」と「ゴマ」の2種類あることをご存じでしょうか。

もともとしょうゆは近畿を含む東エリア限定、ゴマは中四国・九州・沖縄の西エリア限定で販売されていました。

地域を分けて販売されていたので、しょうゆが売ってない地域があったのです。

しょうゆが売ってない=しょうゆはまずい、不人気だからという噂が広まってしまいましたが、決してそんなことはないのです。

全国販売が始まったので、これから見かけることも多くなるのではないでしょうか。

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まずいと不人気なのは間違い!サッポロ一番の「しょうゆはうまい」評判について

サッポロ一番のしょうゆはまずいという不人気のイメージは、評判を見てみると間違いだと感じるのではないでしょうか。

こだわりの2種類のしょうゆ、それぞれ違った美味しさがありますが、どんな違いがあるのでしょうか。

どちらの麺にもしょうゆが練りこんであり、香ばしさが感じられるのが特徴で、醤油スープをより引き立ててくれるこだわりの麺なのです。

麺とスープの一体感がすごいという評判も見られます。

しょうゆ味は、ガーリック・ジンジャーなどの香りを感じられる特製スパイスが付属されています。チキンベースのスープに、コクがあるのにあっさりしていて食べやすいと人気です。

野菜や卵を入れたアレンジがお勧めという意見が多くみられました。

一方のゴマ味は、付属のスープ・切りゴマに、調味油もついていて濃厚な仕上がりになっています。

ゴマ味って何か物足りないかも、というイメージが変わる美味しさです。茹でた鶏ささみをトッピングしたり、冷製ラーメンにしたりして食べるとさらに美味しいと評判です。

しょうゆと言えばサッポロ一番!という、昔から食べ続けている人も多くいるくらい人気商品となっています。

サッポロ一番の塩と味噌でなぜ論争が起きた?人気なのはどっちなのか

論争が起きた背景には、発売当初に理由があります。

サッポロ一番の味噌が発売されたのは1968年、塩は1971年です。

当時、袋めんにおいてサッポロ一番が味噌と塩の先駆者だったため、ほかに例がなく大きくシェアを伸ばすことができたのです。

それよりも前にしょうゆ味の販売が開始されていましたが、しょうゆはすでに激戦となっていたこともあって好みが分散する形になり、結果みそ派塩派で意見が分かれるようになったのです。

そんなサッポロ一番ですが、塩と味噌ではどちらの方が人気なのか?という論争が起きたとか起きなかったとか所説ありますが、サンヨー食品はツイッターで人気投票を行う、「サッポロ一番みそ派塩派大論争」を開催しました。

2か月にわたり調査をした結果がこちらです。

  • みそ派33万7181票
  • 塩派33万6495票

大接戦となりましたが、みそ派が勝利となりました。

「みそ派」勝利で決着!! 「“サッポロ一番”みそ派塩派大論争」/サンヨー食品 | 食品産業新聞社ニュースWEB
サンヨー食品(株)(井田純一郎社長)は1日、「サッポロ一番 みそ派塩派大論争」の結果を発表。勝利したのは「みそ派」となった。総投票数は70万6,525票。「♯アイラブみそ」が33万7,181票、「♯アイラブ塩」が33万6…

ミソが辛うじて勝利したとはいえ、結果を見ると結局はどちらも大人気という印象が強いですね。

みそも塩もしょうゆも、こだわり続けた味がサッポロ一番の人気の理由と言えそうです。

サッポロ一番公式サイト

まとめ

大人気の袋めんサッポロ一番ですが、しょうゆ味が売っていない理由としてまずいとか不人気だからという説がありましたが、結局は当初の販売エリアが限定されていただけというのが大きな理由でした。

2020年1月に全国販売が始まったので、こうした説がささやかれることはなくなっていくと思われますが、今度はこれまでのみそ派塩派大論争にしょうゆ派も加わって違った意味で話題になっていく可能性はありますね。

様々なインスタント麺が新しく発売されると思いますが、ファンの多いサッポロ一番の安定感は当分揺らぐことはなさそうです。

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