ラーメンが好きだけれど下痢しちゃう。下痢しちゃうけど食べたいラーメン。
食後も快適に過ごすにはどうしたら良いのか気になる方もきっと多いはず。
ラーメンを食べると下痢をする原因と、それを予防する効果的な対策について調べてみました。
ラーメンで腹痛や下痢になる原因と理由について
もはや国民食の地位を確立した感のあるラーメンですが、ラーメンを食べると下痢をするという人は少なくないでしょう。
どのラーメンでも下痢をするという人から、ある特定のラーメンだけ下痢をするという人もいたりと、その症状も様々です。
ラーメンで下痢をする理由として挙げられるのがこちら。
- 動物性油(ラードなど)
- 化学調味料
- 塩分過多
- 水分摂取過多
- かんすい
最も理由として可能性が高いのはラードなどの動植物油でしょう。
中華そばなどのアッサリ系では大丈夫でもラード(豚の脂)がたくさん使われているこってり系のラーメンだと下痢をするという場合はその可能性が高いです。
油を少な目に注文するなど工夫すれば症状は軽くできることが多いです。
同様に、脂身が多くついているチャーシューも同様なのでご注意くださいね。
動物系脂は消化不足を引き起こし、それによって下痢を引き起こす原因となってしまいます。
その他、化学調味料や塩分過多でも下痢の原因になりえますので、原因特定の調査対象と言えます。
脂分が少なめでも下痢をするという場合は、可能性の一つとして考えておいた方が良いです。
あとは、そもそも水分を摂りすぎることが原因による下痢も可能性の一つとして挙げられるので、水やスープの飲みすぎは控えるようにしたいところです。
麺に含まれるかんすいが下痢の原因になる?
ラーメン以外で油を摂っても化学調味料を摂っても塩分を摂っても下痢をしないのにラーメンを食べると下痢をしてしまう。
そんな場合は麺に含まれる「かんすい」が原因である可能性があります。
かんすいとはアルカリ塩水溶液で、小麦粉に混ぜることで柔らかさや弾力性をもたせることができため多くの麺に含まれている成分です。
稀にこのかんすいが下痢の原因となっている人もいるため、脂分や化学調味料の可能性が否定された場合、かんすいが原因になっている可能性を疑ってみた方が良いでしょう。
かんすいが含まれていない「無かんすい麺」が市販されているので自宅でラーメンを楽しむ際にはこうした商品を選ぶと良いですが、ラーメン屋さんで無かんすい麺を提供しているところはそれほど多くないので店選びが限られてしまうのが難点です。
ラーメンで下痢しない対策や予防法はある?
ラーメンで下痢をすることを予防するには、やはり下痢になる原因を排除することが一番です。
脂や化学調味料の少ないラーメンを選ぶほか、注文時に調整を依頼するだけでもある程度の予防は果たせます。
その他、腸の状態を上げることも予防法としてはかなり効果があります。
ラーメンを食べても若い頃は大丈夫だったという方は、腸の状態が悪化している可能性が高いです。
腸の調子が落ちていると栄養の吸収などにも影響してくるので体への影響は計り知れません。
知恵袋でよく目にする二郎系・山岡家・一蘭
ヤフー知恵袋にはラーメンで下痢をする原因や対策についての質問が多く寄せられていますが、ラーメン店の名称で目に付くのは
二郎系
山岡家
一蘭
この3つです。
二郎系を食べたら下痢をするとか、山岡家や一蘭でも同じような感じで「どうして?」といった質問が知恵袋の中でもよく目につきます。
特定の店のこれが下痢の原因というわけではなくて、脂や化学調味料など自分の体が反応する原因がわかっていれば、どの店のラーメンなら注意が必要かというのは自ずとわかってくるでしょう。
このメンツを見る限りでは脂が原因である可能性が高そうですが、それぞれ個々の状況によっても異なってくるので色々と試しながら原因を特定するのが良いと思われます。
ちなみに、回答として挙げられているのもやはり同じで、いくつか考えられる原因の中のどれかというような回答が多いです。
食後何時間後で下痢するのか?
ヤフー知恵袋の質問の一つにあったのが、ラーメン二郎を食べて何時間くらいで下痢するか?というものです。
回答者によって時間はまちまちで、質問者が8時間以上してから下痢するというのに対し、1~2時間という回答や早い方だと食べ終わって店を出る頃には下痢をするという人もw
食べ方や体調、体の調子によっても下痢になる時間は変わってくると思いますが、人によってもかなりの差があることがわかります。
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