豆知識

ポンプフューリーに空気入らない!エア漏れの修理方法や空気の抜き方について

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ポンプフューリーのエアシステムは、まるで靴に命を吹き込む心臓のような働きがあります。

しかし、その機能が使えなくなってしまうエア漏れはまさに緊急事態。ポンプフューリーの機能性が一気に損なわれてしまうため、すぐにでも修理したい状況と言えるでしょう。

この記事では、ポンプフューリーの空気が入らない、抜ける原因とその対策法を解説します。


ポンプフューリーに空気入らない原因について

ポンプフューリーに空気が入らず困っている人は、次のような状態にあるのではないでしょうか。

  • ポンプを押しても空気が入った感覚がない
  • 空気を入れたはずなのに、フィット感が変わらない

本来ならば、靴を覆っているアッパー部分のボタンを押すと空気が入る仕組みになっています。

やり方は正しいはずなのに空気が入らない!そんなときに考えられる原因は次の2つが考えられます。

  • 空気を入れすぎている
  • エア漏れしている

空気を入れすぎると、反対に少しずつ抜けてしまうことがあるので逆効果です。また、履き続けることによる劣化が原因でエア漏れが起こり、空気が入らなくなってしまう場合があります。

もしも買ったばかりなのに空気が入らない場合は、不良品の可能性があるので購入した店舗で交換してもらいましょう。

履いているうちに空気が入らなくなったと感じたら、次の修理方法を試してみてくださいね。

ポンプフューリーのエア漏れの修理方法は?

「ポンプをシュコシュコ押しても膨らまない……」原因はポンプフューリーのエア漏れにある可能性が高いです。

エア漏れの修理方法のポイントは、次の2つです。

  • プラスチック部分の確認
  • 見えないすき間をふさぐ

まずはエアを抜くプラスチック部分が破損していないか確認してください。

見た目は問題ない場合も、見えないすき間からエア漏れしていることがあるので、排気口の周囲を接着剤で埋めておきましょう。接着剤の種類は、パンク修理用や靴用のものがお勧めです。

次に、排気口にシリコンスプレーをしますが、これはシリコンスプレーによって、内部にあるスプリングにシール(すき間を封じる)効果を出すためです。

以上の2つの処置をすれば、簡単なエア漏れは改善できるでしょう。

「もしかしてエア漏れ?」と感じたら、まずはこの修理方法を試してみてくださいね。

さらに、日常的に空気をパンパンに入れて履き続けることで、エア漏れの原因になることがありますので、適度なフィット感になるように、空気量の調節が大切です。

ポンプフューリーの空気の抜き方をチェック!入れるときは何回押すのが良い?

ポンプフューリーの空気の抜き方は、次の通りです。

  • 空気を入れるポンプ横のボタンを押し込む
  • シューッと空気が抜ける音がするので、タイミングをみて指を離す

空気を入れすぎても抜き方は簡単なので、ほどよいフィット感になるまで調整してくださいね。

空気の入れすぎはエア漏れの原因になるとお伝えしましたが、何回押したらちょうど良いのか悩ましいところですが、人によっては少しキツめで履きたいと思う人もいるでしょう。

押す回数の目安は30回前後とされていますが履く人のサイズ感によっても変わるので、何回押すと良いと断定できるものではありません。

なかには5~6回押せばフィットしたとの口コミもあります。

ちなみにポンプフューリーの幅や履き口は小さいため、普段履いている靴よりも0.5cm大きめサイズの購入がお勧めです。

理想のフィット感が出るように設計されているので、自分のベストな空気を入れる回数をチェックしてみてくださいね。


ポンプフューリーは壊れやすい?使って分かる寿命について

ポンプフューリーは手入れをしながら大事に履けば、10~20年間は持つでしょう。

もちろん毎日履き続けたりお手入れをしなかったり、履き方によっては壊れやすくなり寿命は短くなります。

ポンプフューリーの壊れやすい箇所といえば、空気を入れるポンプ部分や空気を抜くボタンが多いので、寿命を延ばすためには特に次のことに気をつけてくださいね。

  • 空気を入れすぎない
  • 脱ぐときは空気を抜いてから(無理やり脱がない)

そのほかにもネットの評判には、かかと部分がすり減りやすいとの声がありますが、靴底全体のソール部分は耐久性があるとの意見もみられます。

空気の量を調整して1か所に負担がかからない工夫することで耐久性を高めることができるので、長く愛用したい方は参考にしてみてくださいね。

まとめ:ポンプフューリーの空気が入らない原因と対策

ポンプフューリーのエア漏れは、適切な方法で対処すれば修理可能です。

この記事では、空気の入れ方や抜き方や長持ちさせるコツ、修理の方法をお伝えしています。

自分の手で修理する喜びと、再び快適な歩みを取り戻す充実感を、ぜひ実感してください。