豆知識

縄跳びの効果がすごい!体幹・筋肉や脳への影響についても

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縄1本で手軽にできる縄跳び。

運動強度はランニングよりも高く、一定時間飛び続けることで体脂肪の燃焼ができるすごい効果が期待できます。

ただ飛ぶだけの縄跳びでどれだけ体への効果があるのか、効果的な飛び方の他にも脳への影響について調べてみました。


縄跳びによる体幹や筋トレの効果はすごい?

縄跳びは体の47種類ほどの筋肉を使うので、筋トレや脂肪燃焼としてすごい効果が期待できます。

また、上半身をまっすぐに保って跳ぶので、体幹全体を鍛えることができます。

さらに、有酸素運動なので持続力のアップ、足首などの関節強化、心肺機能を高めるなど、様々な効果まで期待できちゃいます。

縄跳び恐るべし…。

これって本当にすごい効果ですよね。

子供の頃、何気なくやっていた縄跳びがここまで健康増進につながる運動だったとは驚きです。

縄跳びは、縄と少しのスペースがあればできるので始めやすく、お手軽ながらこれだけのすごい効果が得られるので大人に注目される理由も納得ですね。

縄跳びの効果が得られる回数と時間は?

縄跳びは飛ぶ回数ではなく、時間を重視して行うのが効果的です。

目安の時間は、他の有酸素運動と同様に20分を目安にすると良いです。

しかし初心者の方が20分を飛び続けるのはかなり大変なので、最初のうちは短時間で回数を分けて行っても大丈夫です。

10分を2回、5分を4回など、無理のない範囲で合計20分になるように調整してみてくださいね。

冒頭に「飛ぶ回数は重要ではない」と書きましたが、当然ながらゆっくりよりも早いペースで飛ぶ回数を増やす方が効果的ではあります。

辛くなれば休憩すれば良いので、飛ぶ時にはテンポよく縄を回して飛ぶようにする方が効果は高まります。

縄跳びの効果はいつから表れる?

縄跳びを日々の運動に取り入れて効果が表れ始めるのはいつからでしょうか?

人によっても当然差が出てきますが、一般的には1ヶ月くらいで効果が実感できるような変化が出てくると言われています。

もちろん、先に書いたようにその人の体力や筋力に合わせて飛ぶ回数も異なるので、必ず1ヶ月で効果が実感できるとは断言できませんが、一応の目安として考える程度にしておくと良いでしょう。

まずは1ヶ月間は効果を意識せずに縄跳びを続けていくのが継続できるコツでしょう。

継続するその先に、縄跳びのすごい効果を実感できるはずなのでコツコツと続けていきたいですね。


縄跳びダイエットは1週間で効果が出るって本当か

縄跳びダイエットは1週間で効果が出るという話を聞くことがありますが、上に書いたとおりで効果が実感できるのは最短でも1ヶ月程度は必要なので、なかなか1週間でダイエット効果が出るというのは難しいです。

とはいえ、縄跳びを始めると各所が筋肉痛になる人が多いくらい筋肉がつく効果があるので、少しは引き締まった感覚が得られる可能性はあるでしょう。

その少しの変化でも効果ありと感じられるのであれば縄跳びダイエットは1週間でも効果ありと言うことはできるでしょう。

それくらいの少しの効果でも喜ぶのが、地味な縄跳びダイエットを継続するコツとも言えるので、自身の体の変化を探してみるのも良いでしょう。

縄跳びはぽっこりお腹にも効果的?

縄跳びは下半身を鍛えられる運動というイメージがありますが、ぽっこり出てしまったお腹を引き締める効果もあります。

この運動がなぜお腹周りに良いのかというと、まず縄跳びが全身運動である点が挙げられます。ジャンプのたびに、腕で縄を振り、足で地面を蹴りますが、この動作でお腹の筋肉も大いに使われます。

特に、縄を振る動作は、上体を安定させるためにお腹の筋肉が働くため、自然と体幹トレーニングにもなり、インナーマッスルが鍛えられ、代謝をあげることに繋がります。

全身を鍛えられる縄跳びですが、お腹周りを鍛えたい方は、お腹をへこませながら跳ぶようにするとより効果的です。

縄跳びによる脳への影響は?

実は縄跳びは記憶力アップに効果的なんです。

縄跳びの着地するときの足にかかる衝撃によって、オステオカルシンというたんぱく質が分泌されます。

このオステオカルシンによって記憶力や脳機能が増大され、勉強の成績向上や認知症予防に効果があると科学の世界で証明されているそうです。

そのため、体脂肪が気になる大人だけでなく受験勉強を頑張っている学生さんにも縄跳びはおすすめですね、

勉強漬けで運動不足になりがちなので、縄跳びによって受験ストレスの緩和にもなるでしょうし。

縄跳びで適度に運動をしつつ脳にまで良い影響があるとなれば、やらない手はありませんね。

縄跳びで脳にダメージはある?

たまに、縄跳びをすると脳が揺れる感じがして気持ち悪くないという人がいますが、縄年で脳へのダメージはあるのでしょうか。

実際に縄跳びの振動によって脳へダメージを与える危険性について指摘されることはなく、逆にの受けの軽い振動は脳の働きを促進するというデータもあるとのことです。

ちなみに、脳へのダメージが気になるレベルはボクシングなどで強打を繰り返すほどの威力で、最近少し話題になっているのが子供のヘディングくらいの衝撃です。

これと比べても縄跳びによる脳のダメージは全く心配する必要がないことがわかりますね。

まとめ

縄跳びのすごい効果についてまとめましたが、ここまでお読みの方の中には「今日から縄跳びを始めよう!」という方は多いかもしれませんね。

まずは縄を買ってから…という方は、縄すら必要のないエアー縄飛びから始めてみてはいかがでしょうか。

やってみよう!と思い立った日が吉日なのはダイエットも体作りも一緒ですからね。

縄跳びによって、持続力のアップ、足首などの関節強化、心肺機能を高め、そしてインナーマッスルまで鍛えられるだけでなく、まさか脳にまで良い影響があるというのは「すごい」では表現でいないほどの効果ですから、1日でも早く取り入れていきたいですしね。

近い将来、縄跳びブームがやってくるのでは?とちょっとした予言をしつつ終わりたいと思いますw