ムシューダは着物でも大丈夫?和服用の使い方や保管時の防虫剤・たとう紙の扱いについて

着物を保管する際にムシューダを使っても大丈夫なのでしょうか?

生地を傷めるだけでなく独特の臭いがつかないか心配ですが、ムシューダを使えば解決するのか気になるところです。

そのほか、着物の防虫剤やたとう紙など、着物などの和服を適切に保管するための方法についてもまとめましたので参考にしてみてくださいね。

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ムシューダは着物に使っても大丈夫?和服用の使い方について

ムシューダは着物に使っても大丈夫なのか、大切な着物の生地を傷めるのではないかと心配という方は多いでしょう。

結論から言うと、ムシューダの有効成分であるピレスロイド系の防虫剤は、匂いがなく変色しにくい特徴があるため着物でも大丈夫です。ただし、均等に薬剤が行き渡るように、固形タイプではなく和服用のシートタイプを使ってくださいね。

ムシューダ「和服用」の使い方は次の通りです。

  • 交換時期が分かる付属のシールをシートに貼っておく(効果は約1年間)
  • 和服を包んでいる、たとう紙をめくって服の上に直接シートを置き、たとう紙をもとに戻す

ムシューダの和服用なら、着物に使われている金糸や銀糸・ラメが入っている装飾にも安心して使えます。

なお、和服用シートは1着につき1枚使用します。

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防虫剤にある「着物用」の違いは何?

防虫剤にはクローゼットや引き出し用・スーツや和服用と、使う場所や服の種類によって分けられていますが、正直どのように違うのか分かりづらいですよね。

防虫剤の着物用はピレスロイド系のシートタイプで、ニオイがつかず生地を傷めにくい特徴があります。

そのほかの防虫剤の成分には下記のものがあります。

  • パラジクロールベンゾール系…揮発性が強く効果は大きいが、効果が消えるのも早い
  • ナフタリン…揮発性が弱く長持ちするが、効くまで時間がかかる
  • しょうのう…和服に使用され、ナフタリンよりも効果あり。独特の匂いがある

パラジクロールベンゾール系とナフタリンは、化学変化によって着物の加工が劣化する恐れがあるためオススメしません。防虫剤の違いには使用場所や服の種類によって、一番効果的な薬剤を使い、配合量を変えて調整されています。

着物の保管には、香りが印象的な「しょうのう」の薬剤を使っている人も多いのではないでしょうか。

次の理由から、着物に使う防虫剤は無臭にすべきだとの声があり、場合によってはいらないとの意見もあるのです。

着物用の防虫剤は無臭にすべき?いらないとの声は本当か

着物用の防虫剤は次の理由から、匂いのあるしょうのうではなく無臭がオススメです。

  • 着物に匂いがつくとなかなか取れず、気分が悪くなることがある
  • しょうのうの成分で着物がシミになったり、体質によってアレルギー反応を起こしたりすることがある

着物の保管には、一般的な着物用・無臭タイプの防虫剤を選ぶと良いでしょう。

そもそも着物に防虫剤はいらないとの声もあります。理由は次の3つです。

  1. 着物の素材である「絹」は虫食いの被害が少ない
  2. 防虫対策よりもカビを防ぐための除湿が重要
  3. 防虫剤の成分が着物を劣化させることがある

100%ではありませんが、絹の着物は防虫剤を入れなくても虫食いの心配はなく、注意したいのはウールやカシミアなどの毛織物の着物です。

ウールの着物には必ず防虫剤を入れ、絹の着物と分けて保管してくださいね。

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着物の保管に必要な「たとう紙」の役割は?

着物専用の包み紙「たとう紙」には、次の役割があります。

  • カビやホコリを防ぐ
  • 湿気を吸収し、着物を重ねたときにシワになるのを防ぐ

たとう紙には和紙と洋紙があり、和紙の方が洋紙に比べて保存性が高いのでオススメです。

「たとう紙に包んで保管しているから大丈夫」と、何年もそのままにしていませんか。劣化した「たとう紙」は湿気を吸いすぎて茶色くなり、着物に移ってしまうことがあります。

まずは茶色くなったりシミになったりしていないかチェックし、たとう紙は3年を目安に新しいものに交換しましょう。

着物に使う「たとう紙」はどこで売ってる?

着物のたとう紙がどこで売ってるか迷ったら、次の場所をチェックしてくださいね。

  • 呉服店(着物を購入した場所)
  • 通販(Amazon・楽天など)
  • 着物専用のクリーニング店

さらに100均のダイソーでは、たとう紙の代わりになる「着物収納袋」があり、保管しやすいと評判です。

大切な着物の品質を保つために、たとう紙は使用期間を守って新しいものに交換してくださいね。

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