豆知識

虫コナーズは効果ないのか?コバエやゴキブリへの影響や効果的な使い方について

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

コバエやゴキブリなど、虫を寄せ付けない虫コナーズ。

とはいえ、「虫コナーズを使っていても虫がきてる…」と感じる時もあるかもしれませんね。

虫コナーズって効果なしなの?と思ってしまいがちですが、虫コナーズが効果を発揮できる範囲だったり、虫の種類は製品によって変わるので適切な製品を選ぶ必要があります。

ここでは、虫コナーズの効果や、上手に活用するための製品選びについてまとめています。


虫コナーズは効果ない?蚊やコバエ対策になるのか

虫コナーズを使っているのに虫が飛んでいる…。そんな経験がある人もいますよね。

虫コナーズの効果は範囲が限られているため、虫を寄せつけたくない場所にピンポイントで設置する必要があります。

一般的な虫コナーズで効果のある害虫はユスリカ・チョウバエの2種類で、蚊やコバエにはほとんど効果がないので注意してくださいね。

蚊やコバエ対策には、虫コナーズの中でも専用のものを使いましょう。

〈蚊に効く虫コナーズ〉

プレートタイプと玄関用があり、効果の持続期間は250日です。

ベランダや玄関に吊るすことで、半径1m(3㎡)の範囲を寄せつけません。

〈コバエコナーズ ゴミ箱用〉

ゴミ箱のフタに貼るタイプで、コバエの虫よけ・殺虫と消臭効果があります。効果の持続期間は30日です。

虫コナーズの効果は蜂・カメムシ・ゴキブリにも影響はある?

駆除が大変な蜂・カメムシ・ゴキブリ、増えてしまう前に何とかしたいですよね。

残念ながら虫コナーズの商品は、蜂やゴキブリなどの害虫にはほとんど効果はありません。

蜂やゴキブリ専用の駆除用品は、お店でたくさん見かけますよね。

それだけ他の虫よりも駆除が大変で、悩んでいる人も多いのではないでしょうか。やはり専用に作られたものは一番効果がありそうです。

虫コナーズの商品で「虫コナーズ アミ戸・窓ガラス用スプレー」を知っていますか。

こちらは適用害虫にカメムシが含まれているので駆除できます。

効果のある商品は限られているので、購入する際は適用害虫の記載をチェックしてくださいね。

虫コナーズはどこに吊るす?商品タイプ別に使い方をチェック!

虫コナーズの吊るす場所は次のように商品によって違うので、この場所の虫が気になる!といった目的に合わせて選ぶのも良いでしょう。

・プレートタイプ…ベランダや軒下に吊るして使います。雨に濡れても効果があるので、梅雨など湿気が多い日の虫よけにも便利です。

・カーテンに吊るすタイプ…カーテンレールに吊るせる形になっています。窓を開けた時に入ってくる、ユスリカなどの小さい虫が気になる人にお勧めです。

・網戸に貼るタイプ…網戸の外側に貼ることで、虫の付着や入ってくるのを防ぎます。網戸にくっつく虫が気になる人にお勧めです。

その他にもドアノブに吊るす玄関用や置いて使えるリキッドタイプ、服にかけるスプレータイプがあります。

色んなタイプがあるので、使いやすい商品が見つかりそうですね。


虫コナーズの効果的な使い方は?効果があるのは玄関・網戸の外側と内側どちらか

虫コナーズを効果的に使うには、屋内と屋外の境目・窓やドアの近くで使用すると良いでしょう。

なぜなら虫コナーズの効果範囲は限定的なので、虫が侵入する場所をピンポイントで防ぐ必要があるためです。

さらに、外からの侵入を防ぐためには外側に設置した方がより効果的です。部屋の中に入ってしまっては、虫よけをしても気になりますよね。

仕事場など場所によっては室内で使っている人もいるでしょう。その場合は、次のことに注意して使用してくださいね。

虫コナーズは室内で使っても大丈夫?

虫コナーズを室内で使用する場合は、しっかり換気をしましょう。

24時間薬剤が出ているので、閉め切った部屋で使用すると敏感な人は不調を感じることがあります。

しかしながら、虫コナーズの成分であるピレスロイドは人体に無害だとされています。

また虫コナーズの効果はそこまで強力なものではないので、あまり気にしなくても大丈夫そうです。

虫が気になると部屋の中でも使いたくなりますが、ほとんどの虫コナーズは室外用とされています。

普段から外に設置しておき、虫が室内に入らないように対策をしておくと良いですね。