名刺にQRコードって古いしダサい？おしゃれなデザインで安く入れる方法はあるか｜イナコド

名刺にQRコードを入れるというのは、一時期流行った方法ですが、今では古いしださいと感じる人も多いのではないでしょうか？

QRコードはスマホで読み取ると、名刺に書かれていない情報やウェブサイトにアクセスできるという便利さがありますが、デザイン的にはあまりおしゃれではありません。

また、QRコードを読み取るためには相手にスマホをかざす必要がありますが、これはコミュニケーションの妨げになることもあります。

では、名刺にQRコードを入れずに、おしゃれなデザインで安く情報を伝える方法はないのでしょうか？実は、そんな方法があります。それは、NFCタグを使うという方法です。

NFCタグとは何か、どうやって名刺に入れるのか、どんなメリットがあるのか、この記事では詳しく解説します。

名刺にQRコードって古いしダサい？

会社やお店の名刺にQRコードを入れたデザインは人気で、ダサいという意見は多くありません。

それよりも、QRコードを入れるメリットを感じる人の方が多く、次のようなメリットが期待されています。

名刺に書ききれない情報を追加できる
写真やイラストを使わずシンプルに作れる
忙しい相手がURLを入力する必要がなくチェックしやすい

少数ではありますが、古い・ダサいといった理由には「QRコードが大きすぎる」「名刺全体のデザインがダサい」などがあります。つまり、QRコード自体がダサいわけではなく名刺のデザインが大きく関係していることが分かります。

お伝えしたように、QRコードにはさまざまなメリットがあり、よりたくさんの情報を知ってもらうためには重要なツールなのではないでしょうか。

シンプルでおしゃれな名刺に仕上げるためにも、ぜひ取り入れてみてくださいね。

名刺にQRコードを入れる方法について、詳しく解説していきます。

名刺にQRコードを入れる方法は？

名刺にQRコードを入れるには、おもに次の2通りの方法があります。

専用のQRコード作成サイトを利用する
名刺会社に依頼して作ってもらう

自分でQRコードを作るには、下記のサイトの利用が便利です。

QRCodeメーカー
クルクルマネージャー
QRのススメ

どのサイトでも無料で作れるので、気軽に試してみてくださいね。

下記の手順でQRコードが作成できます。

入れたい情報のURLを入力する
完成したQRコードを画像データとしてダウンロードする
デザインテンプレートなどを使って名刺にレイアウトする

※LINEやTwitter・InstagramなどのSNSアプリで作成すると、QRコードの画像が小さすぎてうまく作れない場合があります。

名刺に入れたい場合は、SNS以外のアプリから作成することをおすすめします。

自分で作成できるか不安に感じる人は、印刷会社に依頼する方法もあります。

自分で作る場合に比べて費用はかかりますが、納得のいく仕上がりになるように細かい修正にも対応してくれます。

やはりプロに頼むと安心ですので、失敗したくないという人は印刷会社に頼んでQRコードを入れてもらいましょう。

おしゃれなデザインの名刺にQRコードを安く入れる方法は？

QRコードを入れたおしゃれなデザインの名刺が作りたい人は、次のサイトをチェックしてみてください。

Zazzle
名刺以外にもオフィス用品や日用品も販売しているサイトです。さまざまな国のクリエイターがデザインした名刺が販売されていて、とにかくおしゃれなものが多いです。

QRコード入りの名刺は下記の中から細かい好みを選択して、自分だけのおしゃれなデザインを作成できます。

タイプ…オリジナル・シンプル・スタイリッシュ・エレガント
形…スタンダード・スクエア・スキニー・二つ折り
職業…12業種から自分に合うものを選択

料金は100枚およそ3000円から販売されています。

アーティス名刺工房
会員登録不要で2000種類以上のデザインから選ぶことができ、QRコードは原則無料で入れてもらえます。有料になる場合は事前に見積もりをもらえるため、予算に合わせた納得のいくデザインが完成できます。

料金は、カラー100枚4180円、モノクロ100枚2600円から好みのカスタマイズができます。

QRコード入りの名刺で安いのはココ！おすすめの名刺印刷ショップ3選

とにかく安くQRコード入り名刺を作りたいという人は、次の３つのサイトがおすすめです。

デザイン名刺.net
リーズナブルな価格ながら、すべての名刺をプロのデザイナーが手作りしているため品質も満足できます。

QRコード入りの名刺がおすすめ順に並んでいるので、好きなデザインからデータやプランを入力しましょう。

料金は片面モノクロで100枚1650円から購入できます。

プリ・グレイス
名刺データがあれば100枚190円～、テンプレートから選んで作成する場合は100枚1180円から購入できます。激安ながら豊富な用紙から選ぶことができ、QRコードは500円で入れられます。

太洋堂「名刺屋さん」
500種類以上のテンプレートから、オプションで写真やQRコードを入れられます。

最安値は100枚935円、カラーは1540円から注文できます。

名刺にNFCタグを入れる方法

NFCタグとは、Near Field Communication（近距離無線通信）の略で、スマホなどの電子機器に近づけるだけで情報を送受信できる小さくて薄いチップです。

NFCタグはインターネットで安く購入できますし、自分で書き込むこともできます。名刺にNFCタグを入れる方法は、以下のような手順で行います。

No.	手順	補足説明
1	NFCタグを購入	NFCタグは様々なサイズや形状がありますが、名刺に入れる場合は、透明なものや丸型のものがおすすめ。
2	NFCタグに情報を入れる	スマホに専用のアプリをインストールして、NFCタグに自分のウェブサイトやSNSアカウントなどの情報を書き込む。
3	NFCタグを名刺に貼る	NFCタグは裏面に粘着剤が付いているので、名刺の裏側や端に貼り付ける。

NFCタグを使うメリットは、以下のようなものがあります。

スマホをかざすだけで情報を読み取れるのでコミュニケーションの妨げになりにくい
QRコードよりデザイン的におしゃれでシンプル。
QRコードと違って、情報を後から変更することができる

まとめ：名刺にQRコードって古いしダサいのか

名刺にQRコードを入れるのは古いしださいと感じている人におすすめなのが、NFCタグを使う方法です。

NFCタグは小さくて薄いチップで、スマホに近づけるだけで情報を送受信できます。名刺にNFCタグを入れると、相手に自分のウェブサイトやSNSアカウントなどを簡単に紹介できます。

また、NFCタグは透明なので、名刺のデザインを邪魔しません。NFCタグはインターネットで安く購入できますし、自分で書き込むこともできます。

名刺にNFCタグを入れる方法は、おしゃれで便利でコスパも高い方法です。ぜひ試してみてください。