君が代の歌詞の意味をわかりやすく解説!全部(2番・3番)の歌詞についても

日本の国家である君が代。

日本人であれば歌えない人はいないと思いますが、歌詞の意味をしっかりと理解している人はどれくらいいるでしょうか。

「日本人なのに日本の国家を知らないのは恥ずかしい!」

そんな思いで調べてみると、本当に知らないことがたくさん見つかりました。。

ここでは、多くの人が知らない「君が代の本当の意味」の解説と、知っている人がもっと少ない2番・3番の歌詞についてもご紹介したいと思います。

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君が代の歌詞の本当の意味とは?

意味の解説の前に、まずは君が代の歌詞のおさらいをしてみたいと思います。

歌詞はこうでしたね。

君が代は 千代に八千代に
さざれ石の 巌となりて
苔のむすまで

それでは、1文節ごとにその意味を書いていきます。

君が代は ⇒ 天皇陛下の御代が
千代に八千代に ⇒ 永く永く
さざれ石の巌となりて ⇒ 細かい石が(長い年月を経て)巌(大きな石)となり
苔のむすまで ⇒ 苔がつくまで

つまり、

天皇陛下の御代が、細かい石が長い年月を経て大きな石となり、その石に苔がつくまで永く永く続きますように。

というのが君が代の歌詞の意味となります。

他の国の国家では戦意高揚を促す歌が多い中で、こうした相手のことを慮る歌が国家になっているのはさすがは「和の国」と思わされます。

曲を聞いただけでは、なんだか重くて暗いイメージを持っている人がいるかもしれませんが、歌詞の意味を考えると実に重厚な歌に感じられるのではないでしょうか。

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君が代は戦争を意味するのか?

君が代は戦争を連想させるという意見が今も根強く残っています。

特に、太平洋戦争時に併合された韓国の反応は特に目立ちます。

そもそも戦争時には、国旗を掲揚し、国歌を歌い戦場へ赴きます。国民の力を結集するためにどの国も同じことをしているはずです。

そうした側面から見ると、君が代と戦争にはつながりがあるということになりますが、君が代だけがことさら戦争を連想させるというのは誤りです。

前述したとおり、どの国も戦時には国力をまとめ戦意高揚のために国歌を用いているからです。

戦争を経験された世代の方々にとって戦争を連想させるという意見も理解できますが、そうではない世代にとっては何となくそんな意見があるからといった漠然とした理解ではなく、今一度自分で歌詞を吟味して、どういった意味であるのかを確認してみてはいかがでしょうか。

君が代の歌詞は全部で3番まである?

実は君が代の歌詞は全部で3番まであると言われています。

明治23年の生徒用唱歌(今でいう音楽の教科書でしょうか)には、三大祝節頌歌(さんだいしゅくせつしょうか)として君が代が掲載されていて、現在の1番の他に、2番・3番が掲載されています。

ちなみに、この君が代の2番と3番ですが、2番の作者は源頼政、3番の作者は藤原俊成で、この両者(ともに平安時代の武将・公家)の和歌を由来として作られています。

君が代の2番と3番の歌詞

<2番>
君が代は 千尋(ちひろ)の底の
さざれ石の 鵜(う)のゐる磯(いそ)と
あらはるるまで。

<3番>
君が代は 千代ともささじ
天(あめ)の戸や いづる月日の
限りなければ

2番の歌詞の意味
天皇陛下の御代がいつまでも永く永く続きますように
深い海の底の細かい石が波に打たれて集まり、
鵜のいる浅瀬に磯となって現れるまで

3番の歌詞の意味
天皇陛下の御代は、千年などと期間を定めて歌に詠むことはできません
天の戸から出る月や太陽と同じように、
限りなく存在し続けるのですから

実は歌詞4番もある?

生徒用唱歌には3番までしか掲載されていなかった君が代ですが、他の教科書では4番も掲載しているものもありました。

<4番>
君が代は久しかるべしわたらひや
いすゞの川の流たえせで

4番の歌詞の意味
天皇陛下の御代は末永く続くに違いありません
伊勢の地にある五十鈴川の流れが絶えないのと同じように

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君が代の歌詞の作者

君が代の作者については諸説あります。

古今和歌集にある詠み人しらずの古歌、作曲者は、宮内省楽部伶人の林廣守とされているものだったり、古今和歌集の詠み人は文徳天皇の第一皇子惟喬親王に仕えていたとある木地師だったとする説や、橘清友だという説があったりと、確実な情報はありません。

今後、研究が進んでいく中で君が代の歌詞の作者が断定される日が訪れるのでしょうか。

 

こちらも合わせてチェック!>>旭日旗とは何か?読み方や落日旗との違いについても

 

まとめ

日本の国家である君が代の歌詞の意味のほか、戦争との関連や作者についてまとめました。

歌詞の意味は特に、諸外国とは大きく異なるものであることは特筆すべき事柄ではないでしょうか。

さらに驚くべきことに、国歌として正式に法で定められたのは1999年の「国旗及び国歌に関する法律」によるものなので、わずか20年強ほどの期間しか経ていません。

また、曲の長さは約45秒で、世界一短い国家としてギネス記録にもなっています。

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