豆知識

カンケンリュックは時代遅れ?今更感や痛い・使いにくい評判についても

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画像引用:フェールラーベン公式ページ

かつては多くの若者たちが愛用していたカンケンリュック。

最近ではその人気が下降していると耳にすることもあり、中には時代遅れだという辛辣な意見も見受けられます。

2023年のいま、カンケンリュックを使うのは本当に時代遅れなのでしょうか?

現状のカンケンリュックに関する世の中の感じ方について調査した結果をまとめてみました。


カンケンリュックは時代遅れで今更感がある?

1978年にスウェーデンで誕生したカンケンリュックは、当初はスクールバックとして使われていました。機能性とシンプルなデザインは子育て中の主婦や高齢者など、大人も使えるリュックとして人気が広まっていったのです。

使いやすい魅力があるカンケンリュックですが、一部では「時代遅れ」や「今更感がある」といった評判が聞かれます。まわりの評判が気になり使いづらいと感じる人もいますよね。

カンケンリュックには下記の特徴があり、時代に関係なく使う魅力があるのではないでしょうか。

  • 10年以上使ってもへこたれない耐久性
  • 製造過程でムダのないデザイン設計

2023年現在、さまざまな場面で持続可能な取り組み「サステナブル」の言葉を聞きますよね。カンケンリュックの長く使える品質はサステナブル商品としての魅力があり、環境問題に注目する今だからこそ使う意味があります。

品質にあわせて機能性に優れているのも人気の理由であり、時代に左右されないブランドであるといえるでしょう。

カンケンリュックは痛い・使いにくい評判について

カンケンリュックが「痛い」「使いにくい」との評判には、下記の理由があります。

  • 肩紐が細いため長時間使い続けると肩が痛くなる
  • 2wayとして使えるが、ストラップの調整が必要なので面倒くさい
  • 手提げとして使うには持ち手が短い

荷物が多い人や長時間使用する場合に、肩にリュックの紐がくい込んで痛くなることがあります。肩への負担を和らげるには別売りのショルダーパッドの使用や、あらかじめパッド付き商品の購入をおすすめします。

2way機能は場面によって使いやすいほうを選べるメリットがありますが、人によっては長さの調節が使いにくいと感じるようです。

カンケンリュックが似合う年齢は?

カンケンリュックはもともと海外のスクールバッグとして誕生しましたが、現在は20代のファッション誌でも注目アイテムとして紹介されています。

さらに、背中や腰の痛みを和らげる設計は高齢者にも注目されていたり、おしゃれアイテムとして親子コーデをしたりする人もいます。

カンケンリュックには年齢に関係なく使いやすい魅力があると分かりますよね。

ただし、似合うかどうかはサイズや服装によって決まります。カンケンリュックを使うときは、次のポイントを意識してみてくださいね。

  • 荷物の量に合ったサイズを選ぶ
  • 自分の体型に合ったサイズを選ぶ

カンケンリュックは7L・16L・20Lのサイズがあります。使う人の体型に対して小さすぎたり大きすぎたりすると違和感を持つことがあるため、サイズ選びは重要です。

また、荷物を詰め込みすぎて膨らんでいるとダサい印象になってしまうので、大人が使用する場合は大きめのサイズを選んでおくと良いでしょう。


カンケンリュックが汚い!お手入れ方法と長持ちさせるコツ

カンケンリュックは簡単には劣化しませんが、毎日使っていれば、ふとしたときに「なんだか汚い……」と気づくこともあるのではないでしょうか。

数年使っていると本体がくたびれてきたり、表面の汚れが気になったりといった経年劣化は起こります。

ネットの口コミをみるとカンケンリュックを洗濯する方法がいくつか紹介されていますが、公式サイトでは「水洗いはしないように」と記載されています。なぜなら、カンケンリュックの本体に使われている「ビニロン」素材は、水で洗うと縮んでしまう性質があるからです。

汚れが気になったときは、かたくしぼった布巾でふきとるようにしましょう。

なかのホコリは掃除機で吸ったり、糸がほつれていたらカットしたりすることで、きれいな状態を保つことができます。

長持ちさせるために、普段から下記の点に注意して使ってみてくださいね。

  • 直射日光に当て続けない
  • 物をつめこみすぎない
  • ジッパーを引っ張りすぎない

1978年の誕生から、カンケンリュックのデザインはほとんど変わっていません。体の負担を軽くしてくれるおしゃれアイテムとして、お手入れしながら長く使い続けてくださいね。