育児

3歳の子が言うこと聞かない!無視する子供にイライラしない対処法

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手のかかる赤ちゃん時代と比べて少しは子育ても楽になってきた感じになる3歳。

でも、時には全くいうことを聞かないこともあったりと、これはこれでまた違った意味で手がかかってしまいますよね。

確実に聞こえているはずなのに無視をしたり、断固嫌がったり。

できるのにやらない姿についイライラしてしまいがちです。

言うことを聞かない3歳児の対処法や、イライラしないためにはどうすれば良いのでしょうか。


無視する子供にイライラする親の対処法

親:「●●してねー」
子:「……。」

努めて優しく言っても返ってくる言葉はない。

もしかして聞こえなかったのかもと好意的に捉えて再挑戦するも結果は同じ(笑)

となればだんだんとイライラしてしまいます。

ですが、そこでイライラしてしまえば、望ましい結果にならないことはきっと誰しもが経験あることでしょう。

イライラする気持ちは6秒経てば収まるというのは結構有名ですが、イライラして言葉を発する前に6秒待って心を落ち着けましょう。

無視する理由があるかもしれないし、もう少ししたらやり始めるかもしれません(たぶんしないけどw)

とにかく、イライラして怒鳴る前に6秒待って心を落ち着けるようにしたいところです。

言うことを聞かない時に放置したり怒鳴るのはNGなの?

言うことを聞かない子供に対して親がとる行動として多いのが、「もういいわ」と放置することと怒鳴って服従させることではないでしょうか。

放置するのを繰り返すと、無視すれば面倒なことをしなくて済むと学習するので、今後も無視を続けることになるでしょう。

怒鳴ってその時は服従させられるかもしれませんが、怒鳴ることで得られることは何もないばかりか子供の心に傷を負わせることになるのでどちらも対応としてはよくありません。

親の言うことを無視する子供に対してよくやりがちなことなので注意が必要です。

言うことを聞かない時の叱り方

親の言い分と同じように子供にも言い分があります。

なので、今それをする必要性を伝えて、それをやるにはどうしたら良いか一緒に考えて、具体的な解決策を提案して子供にも納得してもらうのが理想です。

まずは子供の言い分に共感することが大切です。一方的に意見を押し付けられたら3歳児だって心を閉ざして無視したくなるのは当然です。

叱り方というより諭し方といった方がピッタリかもしれませんが、それくらい怒りのエネルギーを用いずに接する方が子供は言うことを聞くようになるはずです。


3歳は言うこと聞かない時期なのか?

多くの子供は2歳くらいから自己主張をするようになり、イヤイヤ期に入ったりするので「魔の2歳児」と呼ばれたりしますよね。

やっと3歳になって落ち着くのかなーと思いきや、3歳児はなんと「悪魔の3歳児」なんて言われるくらい反抗を増加させる子が多いそうです。

御多分に漏れずうちの子も3歳になって反抗がさらにパワーアップしてきて、最近では「親の言うことを無視する術」を身に着け始めてしまいました…。

「3歳はいうこと聞かない時期でみんなが通る道なんだ。」

こう思うようになれば少しは心が楽になりますが、それでもついつい怒ってしまって自己嫌悪に陥ったりすることもあったり。

これも成長の表れと思って6秒待ってイライラを抑えてから接したいものです。

3歳で言うこと聞かないのは発達障害の可能性もある!?

多くの3歳児は親の言うことを聞かなかったり無視したりするものですが、中には発達障害であることが理由で言うことを聞かないということもあります。

ADHDの子供の特徴として反抗挑戦性というのがあって、過興奮性とすね型、双方が混合した混合型があるので、過度に反抗する場合は可能性の一つとして知っておいた方が良いかもしれません。

ただ、反抗が酷いからとすぐに発達障害であると決めつけることはできないので、あくまでも可能性の一つとして考え、気になるようであれば病院で診断を受けてみるのも良いでしょう。診断されるまでは「もしかして…」と心のどこかで引っかかるところがずっと残ってしまいがちなので、念のための確認という意味で診断を受けるのはアリだと思います。発達障害ではないと診断されれば安心できますからね。

叱られると癇癪を起す3歳児の対応はどうするべき?

言うことを聞かないので叱ると、癇癪を起す子供がいますがどう対応すべきなのでしょうか。

そもそも叱られて癇癪を超す原因としては、怒りやイライラをどう扱って良いか自分でもわからずに、とにかく大声を出したり物にあたるということが多いようです。

それが原因であるなら、癇癪を起こす原因は「自我の芽生え」なので、子供の成長を感じると親のイライラも軽減されるのではないでしょうか。子供の癇癪が収まるまで待ち、その時の気持ちを聞いたりとにかく話をするのが良い対応でしょう。

癇癪に対して親も同じように怒りのエネルギーで応対するのは避けたいところですね。