豆知識

イルミナカラーで白髪は染まらない?色落ちや失敗例とおすすめのシャドウ割合についても

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

イルミナカラーは日本人特有の赤みや黄みが出やすい髪を、透明感のある柔らかい髪色に染めることができるカラー剤です。

イルミナカラーの透明感のある色味は、まるで外国人のような柔らかい髪色だと、SNSなどで人気を集めています。

さらにヘアカラーによるダメージを軽減しながら、艶のある仕上がりなる点も好評の理由ですね。

そんな人気のイルミナカラーですが、カラーリングしながら白髪を染めることはできるのでしょうか?

目立ってきた白髪もキレイに染められるならいいだけど…興味がある方の参考になればと、イルミナカラーでの白髪染めについて調べてみました。


イルミナカラーで白髪は染まらないのか

イルミナカラーは元々白髪染めではありませんが、白髪を染めることにも使えます。

イルミナカラーには白髪染めのように濃い色素を含んでいない為、白髪をしっかりと染めるというよりは、白髪をぼかしながら透明感を出すような染め方になります。

髪の毛が柔らかく、白髪がそこまで多くない方は、特に上手く染まります。

反対に、髪の毛が硬くほとんどが白髪という方であれば、イルミナカラーでは白髪は染まらないと感じることが多いでしょう。

こうした方はイルミナカラーではなく白髪染め専用のカラー剤を使う方が満足できる仕上がりになるはずです。

イルミナカラーで白髪を染めると失敗することはある?

髪を染めることに関しては簡単なので失敗することはほとんどないイルミナカラーなので、白髪染めを目的としても問題のない仕上がりになります。

ただ、先ほども書いた通り、白髪染め専用のカラー剤ではないので硬い髪質で白髪の割合が多い場合は満足のいく仕上がりにはならない可能性が高いです。

そうした状況でない限り、イルミナカラーで失敗する可能性は少ないでしょう。

色落ちはしやすいか

イルミナカラーでも白髪は染めることができますが、白髪に関しては通常の白髪染めに比べて早く色落ちを感じやすいです。

イルミナカラーは濃いブラウンや黒といった色ではなく、透明感のある明るい色で染めることになるので、やはり色落ちも早く感じてしまうのでしょう。

しかしその色味と透明感がイルミナカラーの最大の特徴なので、仕上がりをとるのか、色持ちをとるのか難しいところです。

イルミナカラーで染める頻度はどれくらいがベストか

イルミナカラーは1カ月~1か月半くらいの感覚で染め続けると、色が定着しやすくなると言われています。

一般的な白髪染めでは白髪率が10~30%の人は1カ月半~2カ月、40~50%の人は1カ月、60~100%の人は2~3週間の頻度で染めたほうが良いと言われています。

白髪の量によって変わってくるのですね。

髪の毛は1カ月で1㎝~1.5㎝伸びるので、1か月も放置すると生え際の白髪が気になってくるかもしれません。

人によって色落ちするペースや白髪の量が違うので、一概には言えませんが1カ月~1か月半を目安にカラーリングしたほうが良いと言えそうです。


イルミナカラーでセルフ白髪染めをする方法

イルミナカラー はAmazonや楽天などのネットショップで簡単に手に入ります。自宅近くの美容院ではイルミナカラーを取り扱っていなかったり、時間が無くて美容室に行けない方でもイルミナカラーで髪を染めることができます。

購入する際は1剤と2剤の両方を必ず購入します。

いくつか種類やカラーがあるので、なりたいカラーイメージと明るさを決めて調べながら購入しましょう

セルフでの失敗しないコツとしては、髪が濡れている状態でイルミナカラーを塗布するのがお勧めです。また、薬剤はケチらずに使いましょう。

セルフでイルミナカラーが出来るといっても、やはりプロと素人では仕上がりが違います。

プロの美容師のほうが、経験があるので、髪質や仕上がりイメージによって薬剤の種類や強さを変えてくれます。

自宅でやる際は、あくまでセルフという事を忘れずに。

白髪染めにおすすめのレシピは?シャドウ割合はどのくらいが良いか

イルミナカラーのシャドウという薬剤をブレンドすることで、白髪を染めることができます。シャドウを混ぜる比率はベースの色味の邪魔をしないよう10%〜30%くらいがおすすめとされています。

調合比率は白髪の量や、希望の仕上がりの明るさなどによって美容師の方に調整してもらうことをお勧めします。

是非、イルミナカラーで白髪を染めたい方は、参考としてみてくださいね。