1歳で歯磨きを嫌がるとは…。美味しい歯磨き粉で息子の口は開く!?
もくじ
1歳頃から歯磨きを嫌がりだした息子
ちょこっと歯が生えてきた頃から毎日楽しく歯磨きをしていたのに、1歳くらいから歯磨きを嫌がるようになった息子。
口を固く閉ざして歯ブラシの侵入を完全シャットアウト!
なかなか強い意志が芽生え始めたようです。
「これって大きな成長だよなー」と思うところもあるけれど、正直な気持ちとしては、さっさと歯磨きを終えて早く寝てもらいたいところ(笑)
無理矢理でも口をこじ開けようとしても頑固に口を開けないので、体を押さえつけて身動きできなくして泣かせてから歯磨きをするという一時期がありました。
泣き叫ぶ中ではやっぱり丁寧に歯磨きができず、生えたての乳歯なのに虫歯にならないか心配してましたが、それから少しずつ変化を見せていつの間にか歯磨きを嫌がることもなくなりました。
5歳になった今でも虫歯のない歯を保っていますが、当時は本当にどうなることかと心配でした。
そのときの思いや歯磨きを好きになるきっかけなどについて当時を振り返ってみようと思います。歯磨きを嫌がるお子さんにお困りの方の参考になれば嬉しいです。
歯磨きで口開けないのはなぜ?
やっぱり一番の理由は、口の中に何か入ってくる違和感が大きいでしょうね。無機質のプラスチックの感覚は喜んで口に入れたいとは思わないですよね。だから頑固に口を閉じるのでしょう。
同じような形状でも棒付きの飴なんて喜んで口に入れるんですけどね^^
味が良ければ良いのかと思って美味しい味がついた歯磨き粉に替えてみてもやはり口を開けない(^_^;)
歯磨きはツライってインプットされてしまったのか、何をしても口を開けない息子を前に、何か根本的な変化が必要なんじゃないかと思うようになりました。
子供用の美味しい歯磨き粉だったら口を開けるのか
楽しく歯磨きをするためには、美味しい歯磨き粉を使ってみたらどうかなーと思って、大好きないちご味の歯磨き粉を使ってみることにしました。
それまでは、変に味がついているのは何が合成されているのか怖くて、歯磨き粉をつけずに歯磨きをしていたのです。
「いちごの味を歯ブラシにつけたよー」
って言うと、最初は半信半疑でいつものように口を閉ざしていた息子も、香りを嗅がせてみるとカッチカチだった口元の力が緩んでくるのがわかりました(笑)
少し舐めさせて、美味しい味がするのを確認すると、軽~く口を開けてくれました^^
美味しいとわかった瞬間から、歯磨きを嫌がる息子が変わりました。いつも修羅場だった歯磨きタイムに平和が戻った瞬間です!
もっと早いうちから使っていれば良かったなーと思うくらいアッサリと歯磨き嫌いが解決できました( *´艸`)
子供にフッ素入りの歯磨き粉は危険!?
これは本当に賛否両論ありますよね。
フッ素が入っていた方がキレイに歯を磨けるので必要という説と、子供の健康に害があるからさけるべきという説があって、どちらを信じるべきかは本当に迷います。
子供の歯科検診で聞いてみたところ、その歯科医の先生はフッ素入り歯磨き肯定派の先生でした。
ちょうどその時、息子の前歯の黄ばみが気になっていたので質問したのですが、フッ素入りの歯磨きで優しくしっかりと磨くことを推奨されました。
結果は、しっかりと黄ばみが取れてキレイな歯に戻ることに成功!
その先生の話では、大量に歯磨き粉を飲んだりしない限り大丈夫とのことだったので信じることにしましたが、万が一のこともあるのでできるだけ早くに口を漱いで吐き出させるようにしています。
1歳で歯磨きをしてない子は多い?
歯磨きを嫌がるからと、1歳になって歯が生えてきても歯磨きをしていない子もいるようです。
「どうせ虫歯になっても乳歯は生え変わるからいいんじゃないの?」
という意見もありますが、乳歯で虫歯になってしまった場合、高確率で永久歯も虫歯になってしまいます。永久歯になってから生まれ変わったように真剣に歯磨きをしたとしても、乳歯にできた虫歯は永久歯にも影響を及ぼすと言われています。
町の歯科検診で子供のうちからの歯磨きの大切さについて学んできたおかげで、息子も小さいうちからしっかりと歯磨きをすることができたのはとても助かりました。
歯磨きを題材にした絵本も効果があるかも
歯磨きをしなくて困っていた時、いちご味の歯磨き粉を買った時にのんたんの絵本も買いました。
内容は、のんたんとそのお友達が楽しく歯磨きをするというもの。
「歯磨きは~み~、シコシコ、シュッシュ」
って、楽しく歯磨きをするイメージがついてくれたらいいなーと思ってたくさん読み聞かせました。
もしかしたらこの絵本の効果も大きかったかもしれません。