豆知識

フロッピーディスクの発明者はドクター中松氏?フェイスシールドやマスク、灯油ポンプの発明についても

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世界天才会議の会長を務めるドクター中松氏。

これまでに数多くの発明品を世に送り出していますが、フロッピーディスクを発明したという話を聞いたことがある人は多いでしょう。

ですが、本当はドクター中松氏ではなくアメリカの企業であるIBMだという説があり、どちらが本当か気になるところです。

この記事は、フロッピーディスクの本当の発明者と、ドクター中松氏の発明品についてまとめています。

知らずに使っていたあのアイテムも、実はドクター中松氏の発明品だった…ということもあるかもしれませんよ。


フロッピーディスクの発明者はドクター中松氏?真相について

フロッピーディスクの発明者はドクター中松氏だという話を聞いたことがあるという方もいらっしゃるでしょう。

ですが、フロッピーディスクの開発者はドクター中松氏ではなく、アメリカのIBMという企業です。

ただ、ドクター中松氏が全く関係ないというわけではありません。

ドクター中松氏は1948年に「ナカビゾン」という、紙から音が出る音響機器を発明して特許を取得しました。

そして、IBMが世界初のフロッピーディスクを発明したのが1967年です。

当時フロッピーディスクを発売するにあたり、IBMは世界中の特許情報を確認したところ、ドクター中松氏の特許である紙製のレコードの仕組みがフロッピーディスクの仕組みと類似する可能性があることが分かりました。

そのためIBMはドクター中松氏に特許使用料を支払い、ライセンス契約を結んだのです。

このような理由からドクター中松氏がフロッピーディスクを開発した!と誤解されるようですが、実際には違います。

しかし、フロッピーディスクは沢山の技術をもとに完成されたものであり、発明者はこの人だとはっきり言えるものではありません。

ドクター中松氏の発明は、フロッピーディスクの発明に関わる技術の一つに貢献したと言うのは間違いのない事実です。

注文殺到!ドクター中松氏のフェイスシールドやマスクは良い?

公式サイトによると、ドクター中松氏のフェイスシールドやマスクには次のような特徴があります。

〈スーパーM.E.N 38型 2500円〉

鼻や口だけでなく、目も守ることができるフェイスシールドです。口元が見えるので会話しやすく、息苦しさを感じません。

〈オミクロンマスク 3枚セット 1650円〉

普段使っているマスクの内側に貼り付けるタイプのマスクです。ウイルスを遮断し、より高い防御効果が期待できます。

斬新なアイディアと感染予防の効果の高さから、注文が殺到する人気商品となりました。

ちょっと値段が高いかも…と感じる人もいるかもしれませんが、どちらも洗って繰り返し使えるので、普通のマスクと比べてもコスパが良い商品と言えるでしょう。

ドクター中松氏の感染対策マスクは、どちらも高評価で使ってみる価値がありそうです。

ドクター中松氏の発明品「灯油ポンプ」は醤油からひらめいた?

冬に活躍する灯油ポンプも、実はドクター中松氏の発明品です。

もともとは大きな瓶に入った醤油を簡単に移し替える方法はないだろうか、という疑問から手動のポンプが考えられたそうです。

そして現在の灯油ポンプが発売されましたが、今でも「醤油チュルチュル」という名前で販売されている商品があります。

今でこそ醤油を移送するのに使われる機会は少なくなりましたが、液体の移送には欠かせないアイテムですから、かなりの人がお世話になった発明品と言えるでしょう。


ドクター中松氏の特許を取得した靴の発明品とは

特許を取得した有名な発明品に、「スーパーピョンピョン」という靴があります。

世界中で人気となったフライングシューズの新型で、公式サイトによると10分の運動で30分並みの効果があり、ダイエットや健康効果が大きいと言われています。

値段は2万円程で、自分の履いている靴に合わせて調節できるので家族みんなで使用できます。

さすがに外で使うには相当勇気が必要ですが、使ってみると面白さにハマってしまう商品かもしれませんね。

アイリスオーヤマのCMにも出演しているドクター中松氏の発明がすごい!

ドクター中松氏の発明は個性的なアイディアは勿論、発明数もすごいです。

アイリスオーヤマのCMでは、発明の数に注目しています。

アイリスオーヤマの発明数が4800件に対し、ドクター中松氏の発明数が3059件とどちらも驚く件数です。ドクター中松氏が個人でこれだけの発明をしているのも驚きですよね。

有名な発明品には、電動パチンコ台・JRの磁気切符・リボディ食品のふりかけなどがあります。このふりかけは、ユニークな発明に贈られるイグノーベル賞の栄養学賞を受賞し話題となりました。

ドクター中松氏の発明の中には、まだまだ私たちが知らないすばらしい技術が存在しているのかもしれません。